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組合長あいさつ

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代表理事組合長
梅澤 千加夫

 組合員のみなさまには、日頃より農協運営に対し特段のご理解ご協力を賜り衷心より厚く感謝申し上げます。
 国内では、デフレからの脱却を模索する中、金融緩和や財政出動などの経済政策への期待から景気回復の動きも見えています。一方、本市においては大型店舗の出店や地域開発などが進む中、人口が13万人台となり、地域を取り巻く環境が大きく変化しています。

 さて、平成24年の本市農業は、天候にも恵まれ各種農産物は一部を除き比較的順調に推移いたしました。本市の主要農産物である水稲栽培は、作況指数103となりました。

 当組合では食の安心・安全確保のための生産履歴記帳の精度向上、良食味米・健康志向米の普及、木更津ブランド米の確立、地域内消費活動としての「木産・木消」への取り組み、海ほたるや三井アウトレットパーク金田内での地元農産物PR販売、土曜朝市の開催、米の消費動向把握などを中心とした米のアンケート実施、また市に対しては農業施策の充実強化と農業振興予算の確保、食育推進運動としての「一日2食ごはんを食べよう条例」の制定、「休日は家族ぐるみで土に親しみ農業に取り組もう運動」の提唱などについて10項目の要望書を提出しました。

 平成25年度も「信頼度が地域で一番」「信頼度が日本で一番」をモットーに農協運営にあたるとともに、組合員の信頼と負託に応えることができるよう農協運営に取り組んでまいる所存でございますので、組合員みなさまにはなお一層のご理解ご協力をお願い申し上げます。


■経営理念

 営農・生活活動を通じて、組合員の豊かな暮らしを追求し、 地域住民に貢献し負託に応える運営に努めます。

  1. 豊かな地域・農業づくり。
  2. 活力ある地域社会づくり。
  3. 組合員・利用者の期待に応え、信頼されるJAづくり。


■経営方針

 安全で良質な食料の供給を目指した産地づくりと、 地域社会や住民との触れ合いを深めるとともに、 組合員の暮らしを守る運営に務め、 併せてJAの組織・経営基盤の安定・拡大に努めます。

  1. 地域農業の持続的発展の為の取り組みをします。
  2. 豊かな地域社会づくりの為に貢献できる生活活動の展開をします。
  3. 環境変化に対応した事業活動を展開します。
  4. 経営の再構築に向け、経営基盤の強化に努めます。


■金融商品の勧誘方針

 当組合は、金融商品販売法の趣旨に則り、貯金・定期積金、 共済その他の金融商品の販売等の勧誘にあたっては、次の事項を遵守し、 組合員・利用者の皆さまの立場に立った勧誘に努めるとともに、 より一層の信頼をいただけるよう努めてまいります。

  1. 組合員・利用者の皆さまの商品利用目的ならびに知識、経験、 財産の状況および意向を考慮のうえ、適切な金融商品の勧誘と情報の提供を行います。
  2. 組合員・利用者の皆さまに対し、商品内容や当該商品のリスク内容など 重要な事項を十分に理解していただくよう努めます。
  3. 不確実な事項について断定的な判断を示したり、事実でない情報を提供するなど、組合員・利用者の皆さまの誤解を招くような説明は行いません。
  4. お約束のある場合を除き、組合員・利用者の皆さまにとって 不都合と思われる時間帯での訪問・電話による勧誘は行いません。
  5. 組合員・利用者の皆さまに対し、適切な勧誘が行えるよう 役職員の研修の充実に努めます。


千葉県木更津市の概況 (木更津市HPより)

情 勢  木更津市は、千葉県の南西部房総半島の中央に位置し 千葉・館山両市のほぼ中間にあたります。西は東京湾を隔てて 横浜市及び川崎市と対し、北東は袖ケ浦市、 南は京葉工業地帯の南部拠点君津市にそれぞれ隣接しています。
 市街地は、東部に低い丘陵がありますが概ね平坦となっています。
 本市は、昭和17年に市制を施行してから50年余を経過し、 この間近接町村との行政合併を重ね今日に至っています。
 さらに、本市は古くより情緒の街として知られていますが、 その面影を各所に残しつつ県南部の拠点都市として機能を整えつつあります。
位 置  北緯  35度22分
 東経  139度55分
気 象  気候は、温暖で住宅地として適しています。 冬期は北風が強いが降雪はまれです。

 年間平均気温  15.6℃
 最高気温     38.3℃
 最低気温     -7.3℃
人口と世帯数  131,760人 (男 66,256人 / 女65,504人)
 56,399戸
 ※平成25年4月1日現在
面 積  138,71km2
耕地面積
 水 田  1,292ha
  畑     213ha
 樹園地   56ha
 合 計  1,561ha
 ※平成22年2月1日現在


JA木更津市の概況 (平成24年12月31日現在)

組合員数  正組合員   4,814人
 准組合員   4,507人
 合  計    9,321人
総代定数  620人
理事数  16人(常勤3人) ※平成25年4月25日現在
監事数  5人(常勤1人)
職員数  合 計        163人
 男 性        107人
 女 性        56人
 内、常傭的臨時雇用   33人
組 織  <組合運営組織>
 組織代表者会議・支部長会・基幹運営委員会
 <事業運営組織>
 農政対策協議会・各種営農生産組織
 青壮年部(22人)女性部(134人)
施 設  本店
 支店          7か所 7支店4係
 ガソリンスタンド    1か所
 福祉会館         1棟
 生活研修センター    1棟
 生活資材センター    1棟
 自動車修理工場     1棟
 農機具修理工場     2棟
 経済センター       3棟
 米穀倉庫          11棟
 購買倉庫          15棟
 集荷場・選果場      6棟
 栗冷蔵施設        1棟
 プロパン庫        1棟
主要事業量
(平成24年度実績)
 貯金残高          771億1千万円
 貸出残高           67億4千万円
 長期共済保有高     2,759億9千万円
 長期共済新契約高    192億円

 購買品供給高       12億7千万円
  生産             6億8千万円
  生活             5億8千万円

 受託品販売高        10億3千万円
  米穀              6億8千万円
  野菜              2億9千万円
  果樹・その他           5千8百万円
 買取品販売高       6千6百万円
  米穀               6千6百万円


組合員のみなさまへ  (増資のお願い)

 平成15年からご協力をいただいております出資金につきまして は、おかげさまで約8億4千万円近く増加し、16億1千万円余となりました。 これもひとえに組合員みなさまのご理解の賜物と深く感謝申し上げ ます。
 農協は、組合員によって設立された協同組織として、地域農業を 振興し組合員が健康で豊かな生活を実現することを目的に様々な事 業活動に取り組んでいます。
 経営の健全化と自己資本の増強により財務・組織基盤の強化を図 り農協としての役割をさらに発揮するために、組合員のみなさまの ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

木更津市農業協同組合
代表理事組合長 梅澤千加夫